2014年10月10日
英語を学習することの意味

[ 英語を学習することの意味 ]
わたしはいつも、『英語はできなくても生活に支障はないです。』と言います。
いつか英語を使うかもしれない。けれど、使わないかもしれない。
英語をやる最大の目的は、”自学自習”を身につけるということです。
大人になれば自学自習が出来るかというと、そうでもないことが多いのではないでしょうか。
なにかを始めるとき、どこで習おうか。と考えます。
習う事も大きな意義があります。しかし、いつもだれかに教えてもらって
だれかが上達させてくれないだろうか。と、考えて、どこで習おうか。と考えていることはありませんか?
誰かに英語を上達させてもらおうと考えている間は、英語は上達しません。
わたしが健康のことを考えるときも同じです。
だれかに病気を治してもらおう。なにかを飲んで健康になろう。と思っている間は真の健康にはなれません。
ほとんどの人が指示待ちをします。
学校ではすべて、指示されたとおりに動くようプログラムされていますから
指示がないときは、休憩して良いと思っている。
複数の生徒を教えるとき、指示されたことが終ると、みなじっと待っています。
そこでマンツーマンで教えてもらえたら、と、思いがちですが、すべて
指示通りにやって、点数を取っても、少し内容が変わっただけで、すべてお手上げ状態になります。
大人になっても、自分がやるべきことは見えても、それになかなか着手しようとしないのは
自分で何をしていいかをプランニング出来ないからです。
理屈から言えば、自学自習が出来れば、どの教科も出来るということになります。
自律することの出来る自立した大人になることを目指します。
Posted by shinko
at 11:24
│Comments(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。